ずっと見ているとわからない事

美容室ＪＡＶＡと空彩ギャラリーも、あの時の生みの苦しみから早１年。
ともに暮らし、その空間に包まれて毎日を送り、当たり前にその心地よさを感じ。
ふと気がつくと、確実に植栽の緑達が育っていた・・・のびやかに・・・すがすがしく・・・
ずっと見ているとわからない事が、ある時とても大事だと気付いたりとても嬉しいと感じたりできたら、なんだか幸せだ
空彩ギャラリーに、ひと時こんな色に染まる時間があることを
とてもとても好きな器が、いつもそばにあることを
この心地よさが、ひとりよがりではなく・・・誰かのここちよさにもなってくれることを・・・
いつも願って、またこれからもずっと見ていよう

地震

いつどこで何が起こるか分からないことを、改めて思い知った１週間でした。
原発の行く末・・・
断層だらけの長野県・・・
日常のちょっとしたことで、喧嘩したり悩んだり落ち込んだりしている毎日も、とっても大切な日々だったことに気付いてしまった。
元気な日本の力を信じて祈りたい！

木枯らし紋次郎？

１４日は月曜日でバレンタインデーだったけど、朝から申告のことで商工会議所に相談に行く予定があった。
何日か前から、夫婦そろって喉がイガイガ咳もでて、なんとなく調子が悪い。
３時間の相談で、なんとか先が見えてきて一安心。。。
お昼はなかなか営業日には食べられないパスタにしようと思い、たらこの皮取りを夫に頼んでキャベツのサラダも作ることにした。
うん、タラコパスタは簡単で失敗がなくて、それなりに美味しいので嬉しい。
午後から気温がグ～っと下がって寒くなったので、ぬくぬくと早めにお風呂に入ることにする。
明るいうちにお風呂に入ると、窓からの景色がとってもいいし、ちらちら降る雪を見ながら熱～いお湯につかって風邪の回復を期待したり。
お風呂から出て、なにげなく窓の外をぼ～っと見ていたら・・・あれ？

この雪の中、荷物をさげておじいさんがつらそうにヨタヨタと歩いている。
あ、家の前で膝に手を当てて、う～っと休んでいるような？？？
と、思ったら、あっころんじゃったよ！
立ち上がらない、小さな石の塊みたいになってる・・・大変！
すでにパジャマの私、夫に報告したら、携帯をもってすぐに出て行った。
でも、夫もお風呂上りで風邪気味で・・・
窓から心配しながら、救急車呼んだ方がいいかしら・・・
こんな時に限って１台も車が通らない。
夫がもどってきて車のキーを取りすぐに出て行った、あれ、どうするの？
おじいさんを助手席に乗せて発進した。
１０分くらいして戻った夫が言うには、おじいさんは大丈夫だと言って家が近いことを告げたので、おくってきたそうだ。
中年の女のひとがいたので、　ちょっと事情を話してすぐに帰ってきたみたい。
う～ん、それだけ？
わざわざ、家まで送って名前も聞かれず、ちょっと怪訝そうな家の人の対応。
「お店の前で倒れたこと言わなかったの？自分の名前も？」
私が聞くと、「うん、なにも聞かれなかったし」と夫。

「え～」と思うのは私だけ？
「僕、木枯らし紋次郎なんだよね～」
あっしには関わりのないことでござんす？じゃあないでしょ！！！
なんとなくすっきりこない私。
知らんぷりしてたらよかったのかしらん
あのおじいさんは、あの家でどんな存在なのか・・・ちょっと気になったり。
家の人の対応に、ちょっと腹がたったりするのは、やっぱり体調が悪かったせいなのかな？？？

実家の介護

実家は群馬県の高崎で、両親と未婚の弟で暮らしています。
長野に嫁ぐ時、父がぼそっと言った一言を最近よく思い出します。
「長野か・・遠いな・・」
私も２５歳で、まだまだ元気な両親をみて「長野なんか隣で、すぐなのに」と思いました。
それはついこの間までそのとうりで、父達もよく車で髪をやりに来てくれたり、娘の誕生日祝いに来てくれたりしていました。
遠いな・・・と私も感じ始めたのは、母が脳梗塞で倒れ父が自宅介護をするようになってからです。
母をつれて、長野まで車で来ることが難しくなり、私がお店の連休を使って２カ月に１度くらい帰らなければ両親の顔を見ることができなくなったのです。
介護を始めて、父の知らなかった一面をみることになりました。
本当に、優しく気長にきちんと母に接する姿です。
そして５年以上、どんどん進んでいく母の認知症と不自由になるからだ。
少しづつ痩せていく、父の背中。
私はせめて、実家で明るくのほほんと過ごすようにしています。
私にできることは、父と母に笑顔になってもらうように、楽しいことや面白い話をたくさんお土産にすることだけです。
そして、私が幸せだと、長野に暮らして楽しかったと、いつもいつもずっとずっと報告することだと思っています。

そしていつか、２階のお風呂に入りながら見える、この景色を両親に見せてあげたい！
今年も１年、無事に暮らしてほしいと思います

年末反省記

１２月中旬に２週続けて忘年会があり、２回目は定休日前だったので久しぶりに２次会のカラオケまで行ってしまった
東京でカラオケ全盛期の頃、バイトをしていたパブではだいぶ練習させてもらって今でも大好きなのだほろ酔い気分で帰ってきてバタンキューと寝てしまったまではよかったのだけれど・・・
朝方気持ち悪くて目が覚めて
それから起きれず１日がまん。。。次の日病院で「ノロウイルスかもね」
というわけで、年末２７日から３１日まで臨時休業させていただいて・・・が～ん！
なにもこんな時にならなくてもと夫。。。
でもお客様は皆様いい方で、お正月明けまで待って下さったけど。。。
大失敗のしめくくりとなりました

さて、ことしはそんな事にならないように、２日にいつもの大門神社へ歩いて行ってきた。
大晦日はいつもにぎわっているけど、年が明けるとシ～ンとして、京都で年明けした時とは大違い。
これもまた、静かなお正月で病み上がりにはちょうどいいかも。

空彩ぎゃらりーで始めたいこと

ラボラトリオでのお話会で、小さな集まりの楽しさみたいなものを感じて心が少し膨らんだ。

この膨らみがしぼんでしまう前に、何かを声に出して言っておかなければと思った。

まずはメールで言ってみた、そして今日はちょっと話してきた。

私にしてはとっても早業だけど、ほんとはこれからどうしようなんて思ったりする・・・。

やりたいこと、初めの一歩は「本と話そう」っていう感じで、お話会での好きな本の話しのように。

二歩めは「器と話そう」っていう感じで、できれば作家さんにも参加してもらえればいいなあと。

三歩めまで続いたら「コーヒーと話そう」っていう感じで、コーヒーの好きなところやコーヒーに合うお菓子の話や
、もしコーヒーやさんに参加してもらえたらいいなとか。

頭の中はどんどん妄想中(笑）

でももし、ちょっと興味あるなあ～とか聞いてみたいなあとか思った人がいたら、ぜひＪＡＶＡかコメントにご連絡ほしいのです

このまま膨らみ過ぎて、破裂してしまったらガックシだから、少しづつ空気を入れていくように。

しっかり膨らんで、ちょと空に浮かんだら１２月の月曜日から、勇気をだして始めたい

風邪の効用

なかなかしつこい風邪に悩まされた１週間だった・・・
ちょっと心配になって、インフルエンザの検査をしてもらったら陰性だったので、薬は飲まないので自然治癒で頑張りますと言って帰ってきた(笑）
若いころと違って自然治癒には、思ったより時間がかかりるけど、お店にアロマをたいてみたところお客様にも評判がよくて
風邪の効用は通っている整体でもいろいろ言われるけど、やっぱり１番は治った時の気持ちよさかもしれない
熱っぽさが抜けた気持ちよさ、喉が痛くない気持ちよさ・・・
ふだん普通に感じている事が、本当はこんなに気持ちいいことなんだなって感じられたりして、それはまた幸せにも通じてきたりする
誰かが書いていた「幸せと不幸せは裏表ではなくて、時とともに不幸せが幸せに変わったり逆だったりする。不幸せを知らないと幸せも知ることができない」って。
そうかなあ～ずっとずっと幸せに見える人だっているみたいだけどなあ（笑）なんて思ったけど・・・
少なくとも、今回は風邪をひいてちょっと不幸になって、治ってまたちょっと幸せになったかもしれない

風邪かな？

久々に風邪のようで、夕べから喉がイガイガ痛い。
体は辛いわけじゃないけど、なんとなく気分が悪くてしかめっ面
そうなると思考的にも後ろ向きになって、ますます暗い雰囲気の空気が・・・
昨日は１日雨模様で、お店も暇で落ち込んで
今日の明るいお日様でも、９月の売上を調べてまたまたドッと落ち込んだ・・・
整体でもよく、心と体の事を聞くけれど、どっちかが調子を悪くするとお互いに悪影響を与えるらしい・・・
早くどちらかの回復を願って(笑）また、秋の気持ちよさを感じられるように
そして１番願っているのは、やっぱり景気の回復なのだあ

未来へ、そして若者達

時々口ずさんで、泣きそうになる歌。
「ほら足元をみてごらん、これがあなたの歩む道。ほら前を見てごらん、あれがあなたの未来。」
「夢はいつも空高くあるから、届かなくて怖いね、だけど追い続けるの・・・」

そしてドラマの中で聞いて、思い出したもうひとつ。
「君のゆく道は、果てしなく遠い。なのになぜ歯をくいしばり、君はゆくのかそんなにしてまで。」

年代はとってもとおいけど、ずっと昔から同じ気持ちなのかな～親って

でももしかしたら、私が泣きそうになるのは、もう自分がそんな時代を通り過ぎてしまったからかもしれない・・・
本当に、本当に、未来になるのは、本当に早いから・・・

同窓会２０１０

高崎第４中学の４８年卒業生、あの頃７クラスで２００人は超えてた生徒達。
そんな大きな同窓会が、大々的に始まって１０年。
３回目の同窓会が終わった・・・
５年ごとに行われいるこの会が近付くと、やっぱり待ち遠しくてワクワクしたりする
だけどいつも終わってしまうと淋しくなるというか・・・やり残し感みたいなものが、いつも残ってしまうのだ。。。
会いたかった人、話したかった人、聞きたかったこと、言いたかったこと・・・
そしていつも、飲み足りなかったあ(笑）なんて！

私は同窓会に限らず、飲み会やパーティーや親せきの集まりでさえそんな後味のことが多い気がするかっこつけすぎなんだよね～きっと・・・いつだってわかってるけど、５０代になってもなかなか難しい。。。

みんなはどんな後味なんだろ、楽しかった、嬉しかった、懐かしかった、びっくりした、羨ましかった、感心した、変わってなかった、変わってた・・・
だけどやっぱり次も待ち遠しい～そんな夜を過ごしたのかな？
また、もしかしたらあっという間の５年間かもしれないけれど、できれば５年分はまえに進んでいたい。
いえいえ肉体的ではなく、もちろん精神的にね

「好きだった　酔ったら言える、歳になり」
「後悔も　不安も忘れて　一気飲み」